イギリスでノートパソコンを購入

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イギリスでノートパソコンを買ったので、記録を残しておく。

購入商品:DELL XPS 13 9310 13.4″ Laptop – Intel® Core™ i7, 1 TB SSD, Silver
値段:£1529.00(約23万円)
定価:£1899.00(約28万円)
※2021年3月20日現在は「£1=151円」

価格ドットコムによるとこんな感じなので、だいぶ悔しい。
わかった上で買うのは、だいぶ悔しい。

日本とイギリス、どちらでノートパソコンを買った方が良いか?

絶対に日本で買ったほうが良いと思う。

電化製品やスマホ携帯などもそうだが、基本的にイギリスは物価が高い!
消費税も高い!
イギリスの消費税の仕組みはよくわかっていないまま生活しているが、消費税で15%とられた。

日本で使っていたノートパソコンは普通にイギリスで使えていた。
敢えてイギリスで買う必要はない。

最近、またポンド安が進んでおり、2021年3月20日現在は「£1=151円」だ。
基本「£1=100円」で考えると、しっくりくる。
イギリスで買い物をする時点で、大体値段は1.5倍すると思っておいたほうが良い。

イギリスでノートパソコンを買った理由

パソコンが壊れなければ、わざわざイギリスで買うことはなかった。

半年以内に日本に帰国する目途があればそれまで待っていたと思う。
しかし、このコロナ禍の中いつ帰れるのかまったく目途が立たない。

壊れたノートパソコンは約2年前に購入したものだが、だいぶ気に入っていた。

最低でも、このパソコンより良いパソコンでなければ気が済まなかった。
何万ものお金を払って、いままでのパソコンよりスペックが落ちるというのは、精神的に耐えられなかった。
同等でも耐えられなかった。

一つ上に行くしかなかった。
くだらない自尊心に負けた。

パソコンの購入場所

Currys PC Worldというチェーンの家電量販店で購入。
イギリスには、いわゆる家電量販店はこれしかないんじゃないのかな・・・?

ネットでも買えるが、Currys PC Worldがそれほど比較して高いわけでもなかったので、安心安全の実店舗がある店で買うことにした。

ワテはもともと家電を見るのが好きなので、目的もなく行ってブラブラしている。
たぶん片言のアジア人ということで、店員から覚えられていると思う。
これからも堂々とブラブラ出来るようにという気持ちも込めて感謝の購入だ。

そもそもCurrys PC Worldは値引き品等も多く、ネットを入れても最安値であることも多い。
これまでにも、テレビやダイソンの掃除機等もここで購入している。

イギリス(海外)で購入したパソコンは問題がないか?

日本語が入力できるか?

問題なく入力出来た。
事前に調べておいたが、どうとでもなると思っていたし、心配はしていなかった。

「設定」→「時刻と言語」→「言語」→「優先する言語」→「言語の追加」
ここで「Japanese(日本語)」をインストールし、日本語化することができた。

インストールにはネットに繋がっている必要がある為、ネットに繋ぐ前に日本語化しようとして出鼻を挫かれた。

日本に戻った時に使えるか?(電源は100Vでも使えるか)

調べても確信が持てる情報が出てこなかったが、絶対に大丈夫だと自信はあったので気にせず購入した。
結果的には、問題ない。

字が小さく見にくいが「入力:100~240V」ということが書いてあるので問題ない。
もちろんプラグの変換は必要だが、それはどうにでもなる。

スマホやパソコンは、ACアダプターが「入力:100~240V」と全世界対応となっている。
対応出来ないものは見たことないので、まず大丈夫だろうと思っている。

万が一対応出来ていなくても、同じパソコンが日本でも買えるので、ACアダプターだけ日本で買いなおせば問題ないはずだ。

テレビは100V帯か200V帯で別れていて、共通使用できないものがほとんどだ。
ソニー、パナソニック、東芝、シャープ等、多くの日系メーカー品がイギリスで売っているが、日本の電圧に対応していない。
LG電子から出ているテレビは、なぜか全世界対応となっている。
テレビを持ち帰る予定があるなら、LG電子一択だね。

Nintendo 3DSのACアダプターが200V帯に対応していなかった。
イギリスでも3DSは売っているので、これは意外であった。
※ワテの持っている3DSはアメリカで買ったものなので、日本製は違うかもしれないが。

キーボードは日本語に対応しているか?

若干の不都合はあるものの、大きな問題ではない。

普通の人は「ローマ字入力」だと思うので、これに関しては問題はない。
「かな入力」でブラインドタッチが出来ない、という珍しい人だと問題はあるのか・・・な?

この通り、ひらがなが無く、スッキリとしたキーボードになっている。
デザイン的には本製品の方が好きな人は多いんじゃないかな?

比較のために、日本(HP Spectre x2)のキーボードを載せておく。

多分、困る人が出ると思うのが、「全角/半角 漢字」ボタンがない事だ。

普通は赤の四角あたりに「全角/半角 漢字」ボタンがあるはずだが無く、このままだと日本語入力が出来ない。

緑の四角(Alt)と赤の四角を同時に押すと、「全角/半角 漢字」ボタンを押したことになる。
知っていれば問題は無いが、ここでつまずくと詰みかねない。

その他、日本版のキーボードとイギリス版キーボードで、ボタンの場所が異なるものがいくつかある。
例えば「@」ボタンは「Lの2つ左」にあるが、日本語入力モードではこのボタンをおしても「@」は出て来ず、「Shift + 2」のボタンで「@」が出てくる。
この辺りは覚えるしかないと思う。

どうしても困ったときでも「あっと」で変換する等、抜け道はたくさんある。

総合してキーボードの問題はあるものの、致命的な問題は無く、まぁ大丈夫というところかと思う。

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