
ようやく「賞味期限をぶっ飛ばせ」に相応しいものが出てきた。
開封後2年のカルピス

イギリスに来るときに、日本から持ち込んだカルピス。

賞味期限は2020年2月。
丁度2年前である。
イギリスに来てすぐに開封したので、開封後2年以上経過している。
飲んだ結果
特に腹痛等の副作用もなく、飲むことが出来た

< 原液 >
これ、伝わるかな?
普通、カルピスは綺麗な白色だが、だいぶヤクルトに近い肌色になっていた。

< 水で薄めた >
少し色が誤魔化された?
それでも結構な肌色。
< 味と匂い >
全く問題ない。
酸っぱい訳でも、変な味がするわけでもなく、普通の味であった。
匂いも特に変な匂いは無い。
色がやばいだけ。
科学的考察
ワテも馬鹿ではないので、ある程度の確信はあって飲んだ。
乳酸菌は、代謝により乳酸を産生する細菌類の総称。
Wikipedia
生育の為には糖類、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル(Mn , Mg , Fe等の金属)が必要な細菌類。
ヨーグルト、乳酸菌飲料、漬け物など食品の発酵に寄与する。
一部の乳酸菌は腸などの消化管(腸内細菌)や膣に常在して、他の微生物と共生あるいは拮抗することによって腸内環境の恒常性維持に役立っていると考えられている。
乳酸菌という名称は、細菌の生物学的な分類上の特定の菌種を指すものではなく、その性状に対して名付けられたものである。
発酵によって糖類から多量の乳酸を産生し、かつ、悪臭の原因になるような腐敗物質を作らないものが、一般に乳酸菌と呼ばれる。
発酵食品は既に腐っているので、基本的には半永久的に問題無いと思っている。
ググると、発酵食品と言えども賞味期限はあるというサイトがたくさん出てくる。
そりゃあ、よろしくない菌が繁殖したりしてしまうこともある。
名のある責任のあるサイトが「発酵食品は永遠にOKです」なんて無責任なことは言えない。
味噌、醤油、納豆、漬物。。。
ワテの人生の経験則では、発酵食品の賞味期限は永遠である。
であれば、当然カルピスの賞味期限も永遠である。

20ml中に炭水化物11g。
この炭水化物は、ほぼ100%が糖類だと考えられる。
カルピスの比重は良くわからないが、水と同等と考えれば、55%が糖類ということになる。
基本的には、糖分が60%以上あれば永遠に腐らない。
カルピスは55%なので、永遠に腐らないわけではない。
とは言え、50%越えであれば数年は余裕であるとワテは考える。
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