銀のスプーンを購入したので、ステンレスのスプーンとの違いを確認するために、アイスの食べ比べをしてみた。
後からわかったが、本物の銀のスプーンではなく、銀メッキした洋白銀のスプーンのようである。
銀スプーンとステンレススプーン
< 上:銀スプーン >
アーサープライスの銀スプーン洋白銀スプーン。
ステンレスよりも全体的に白っぽい。
また、先端部が硫化して黒ずんでいる。
別に体に害があるわけではないので、このまま黒ずみを楽しむことにする。
< 下:ステンレススプーン(18-8) >
たち吉のステンレススプーン。
アイスの食べ比べ
銀の熱伝導率:418W/m·K
洋白銀の熱伝導率:36W/m·K
ステンレスの熱伝導率:16W/m·K
確かに、白銀のスプーンの方が冷たさが早く伝わる。
一応、ステンレスに比べて、熱伝導率が倍くらいある。
が、比べなければわからないし、気にもならないレベル。
やはり、本物の銀のスプーンをいつか使ってみたい。
かもめの考え
本物の銀のスプーンを使ってみたいとは思うが、ワテは「熱伝導率が高い」というのは食器としてデメリットだと思う。
冷たいものならまだ良いが、熱いものを食べる時に食器が熱くなるというのは、良くないと思う。
ネットで調べると、「熱伝導が良いから、食べ物の温度を直接感じることが出来る」というような主張が書かれている。
試しに熱伝導率が低い木のスプーン(熱伝導率:0.2W/m·K)で調べると、「熱伝導が低いから、熱いものを食べる時に便利」というような主張が書かれている。
まあ、どちらの主張も間違ってはいないかもしれないけど。。。
ワテとしては、食べ物そのものの温度を保ちつつ、手や口に優しい「熱伝導率が低い」方が、食器として適していると思う。
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