日焼け止めクリームの選び方等

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日焼け止めクリームにもいろいろな種類があり、どれを買えば良いのかよくわからない。
調べたことなどをまとめる。

日焼けクリームに対するワテの考え方

そもそも、ワテには「どうしても日焼けが嫌だ」というような強い思いは無い。
多少黒くなろうが、多少シミが出来ようが、それほど気にしない。

しかし、だからと言ってノーガード戦法を取るつもりではない。
ヒリヒリと痛いのは嫌だし、生涯残るようなダメージは出来れば避けたい。
それでいて、日焼け止めクリーム自体が人体に悪い影響があるのであれば、勘弁願いたい。

「①なにも塗らない」「②弱い日焼け止めクリームを塗る」「③強い日焼け止めクリームを塗る」
日焼けのダメージは「①>>>>>>>>>>②>>③」こんな感じだと思う。(ワテのイメージ)
クリームによる悪影響度は「③>>>>>②>>①」きっとこんな感じだ。(ワテのイメージ)

基本②を狙っていく。ワテはそういうスタイルだ。

クリームによる悪影響を考える

②を狙っていくというものの、クリームによる悪影響がそれほど大きいようにも思えない。

紫外線を防ぐ方法は「紫外線を吸収する」「紫外線を反射する」ということになる。
紫外線吸収剤が環境ホルモンだの発がん物質だのという問題がある様だ。
細かいことは良くわからないし、無害だとは言わないが、これらがそんなに悪いようには思えない。

強力なSPF50あたりを常時使用して、パワーで押し切る感じで良いのではないかとも思う。
そもそも、SPF15を塗りたくるのと、SPF50を薄く塗るのでは、どちらの方が良いのか等の疑問も浮かぶ。

無難に安全策を取り、SPF15を薄く塗るところから始め、弱いと思ったらより強力なものを使うスタイルで行こうと思う。

人生は自分を使った実験である。
どんとこいアストラゼネカ。

SPFとは

Sun Protection Factor:日焼け止め効果

紫外線B波(UVB)を防ぐ指標。
何も塗らなかったときに10分で日焼けする量が、SPF30を塗った場合には300分という計算らしい。

真夏の炎天下と言えど、10分程度はほぼ無害で耐えられるだろう。
SPF15を塗れば、真夏の炎天下で150分耐えられることになる。

よっぽどハードなことをしないのであれば、普段はSPF15で十分に思う。

紫外線B波(UVB)とは

Ultraviolet-B:紫外線B波

波長315–280nmの電磁波。

315nmのエネルギー:3.94eV
280nmのエネルギー:4.43eV

E=hv=hc/λ
h:プランク定数
v:光の振動数
c:光速

PAとは

Protection Grade of UVA:UVAの保護等級

PAは、紫外線A波(UVA)を防ぐ指標。

紫外線A波(UVA)とは

Ultraviolet-A:紫外線A波

波長400–315 nmの電磁波。

400nmのエネルギー:3.10eV
315nmのエネルギー:3.94eV

E=hv=hc/λ
h:プランク定数
v:光の振動数
c:光速

日焼けの原因

日焼けの原因をネットで調べると「メラニン色素を生成するメラノサイトが活性化」等よくわからないフワフワした説明がたくさん出てくる。

ワテとしては、メラニンが増えるだの合成されるだの、そういうことにはあまり興味が無い。
必要だから増えているんだろう。長期的に害があまりないなら気にしない。
肌への実質的なダメージがどうなのかが問題だ。

UVBによる日焼け(恐らく重要)

一つの指標として、人体を構成する大部分の「C-C結合」の共有結合エネルギーは3.82eV(波長で言うと325nmに相当)だ。
だから、325nm以下の紫外線は普通にヤバい。直接結合を切ってくる。
当然DNAも破壊されるので、がん細胞が発生することにも繋がる。

ウルトラバイオレットBによるDNAへのダイレクトアタック。
ちょっと中二心がくすぐられるね。

日焼け止めクリームには、UVB(315–280nm)を防ぐ指標であるSPFが重要ポイントとして表示されている。
そういうことなんでしょうね。

UVAによる日焼け(恐らく重要ではない)

こちらは直接、分子の共有結合を切ってくることは無さそうだ。
(315nmまではUVAなので、325-315nmの範囲は危険だという細かい指摘は置いといて)

UVAもシミやタルミ等の原因になる様だ。
そりゃあ、悪影響が100%ないということはないだろうが、良くわからない。

UVBに比べ、皮膚の奥まで入り込んでいき、内部からこう。。。コラーゲンを破壊したり変性させたりするらしい。
どうやって???

電磁波は波長が長い程透過するので、皮膚の奥まで入り込むというのはわからないでもない。
(かなり疑問はあるが)

コラーゲンの破壊は、前述の通りUVBによっては引き起こされそうではあるが、UVAには無理である。
コラーゲンの変性は、通常熱によって引き起こされる。

熱を発生させるのは紫外線の得意分野ではなく、赤外線の得意分野だ。
赤外線が皮膚の奥まで入り込み、内部から熱で焼いていく。という話ならわかる。
炭火焼で焼き肉が美味しく焼ける原理だね。

UVAが皮膚の内部にダメージを与える具体的な手段がよくわからない。
日焼けサロンは、UVBを使わず、UVAのみを照射しているから安全に日焼けが出来るという理屈らしい。
決して良くはないだろうが、それくらいにはUVAは安全だということだ。
それほど気にするものではないだろう。

「C-O結合」の共有結合エネルギーは3.69eV(波長で言うと336nmに相当)。
この辺は少しやられるのかもしれないね。

UVA(400–315nm)を防ぐ指標であるPAについては、表記されていない日焼け止めクリームも多々ある。
そういうことなんでしょうね。

Cancer Research UK:英国がん研究機関

Sun safety
When the sun is strong spend time in the shade, cover up with clothing, and use sunscreen with at least SPF15 and 4 or 5 stars. Find out more about sun safety.

Spending time in the shade, especially between 11am and 3pm in the UK.
日陰で過ごすこと、特にイギリスでは午前11時から午後3時の間に。

Covering up with clothes, a wide-brimmed hat and UV protection sunglasses.
服、つばの広い帽子、UVカットのサングラスでカバーすること。

And using a sunscreen with at least SPF15 and 4 or 5 stars. Use it generously, reapply regularly and use together with shade and clothing
そして、少なくともSPF15で4つ星または5つ星の日焼け止めを使用すること。たっぷりと使い、定期的に塗り直し、日陰や衣服と一緒に使用しましょう。

日焼け止めクリームに発がん性物質が入っているというネット情報があったので「塗り過ぎに注意しましょう。なるべくSPF15のものを使用しましょう」という意味かと思っていた。

よく読めば普通に「最低でもSPF15を使いましょう」なので「ガンガン塗ろうぜ」ということだね。

クリームに含まれる発がん性物質よりも、日焼けによる発がんを懸念しているという事かな。

ワテの使用した日焼け止めクリーム

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