ミネラルについて

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ミネラルについて調べたこと等をまとめる

ミネラルとは

ミネラルは、一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素。
日本では13元素が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。
生物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。
すべての要素は適度な量を摂ることが良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。
ミネラルは人の体内で作ることはできないため、毎日の食事からとる必要がある。

Wikipedia

「ビタミン」を接種しないと健康に悪いというが、逆である。
接種しないと健康に悪いものを、「ビタミン」と名付けた。
だから、接種しないと健康に悪いのは当然である。

ミネラル一覧(13種)

1日の摂取量については、年齢性別等により異なる。
ここに書いた値はワテのメモ用のかなりのざっくり値である。

ミネラル名化学式1日の摂取量機能等
カリウムK3000㎎細胞内液の主要な陽イオンとして体液の浸透圧や酸・塩基平衡を調節。
神経や筋肉の興奮伝達に関与。
ナトリウムNa2500㎎細胞外液の主要な陽イオンとして体液の浸透圧や酸・塩基平衡を調節。
神経や筋肉の興奮伝達に関与。
リンP1000㎎カルシウムと共にハイドロキシアパタイトとして骨格を形成。
ATPの形成。
カルシウムCa800㎎リンと共にハイドロキシアパタイトとして骨格を形成。
筋肉の収縮に関与。
マグネシウムMg350㎎骨や歯の形成並びに多くの体内の酵素反応やエネルギー産生に関与。
Fe15㎎ヘモグロビンや各種酵素を構成。
亜鉛Zn10㎎各種酵素を構成し、二酸化炭素と炭酸水素イオンの変換、
遺伝子の複製などに関与。
マンガンMn4㎎アルギナーゼ、マンガンスーパーオキシドジスムターゼ(MnSOD) 、
ピルビン酸脱炭酸酵素を構成。
Cu1㎎各種酵素を構成し、エネルギー生成や鉄代謝、細胞外マトリクスの成熟、
神経伝達物質の産生、活性酸素除去などに関与。
ヨウ素I0.2㎎甲状腺ホルモンを構成。
生殖、成長、発達等の生理的プロセスを制御し、エネルギー代謝を亢進。
セレンSe0.04㎎セレノシステイン残基を有するたんぱく質(セレノプロテイン)を構成し、
抗酸化システムや甲状腺ホルモン代謝に関与する。
モリブデンMo0.03㎎キサンチンオキシダーゼ、アルデヒドオキシダーゼ、
亜硫酸オキシダーゼの補酵素として機能。
クロムCr0.01㎎糖尿病の症例に3価クロムを投与すると症状の改善が認められるが、
栄養素とする根拠はないとする説が有力である。

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