軟水(市販) 浄水(ブリタ) 硬水(水道水) 紅茶飲み比べ

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疑問に思うことがあったので、再度やり直した。
「軟水」として使用した「M&Sのスコティッシュ水」は、「軟水」というよりは「中硬水」のようだ。

はじめに

ワテは紅茶を含めたお茶が好きではあるが、味はたいしてわかっていない。
味が付いていて、まずく無ければ何でも良いと思っている。
水を飲んでもつまらない、せっかくならお茶が飲みたいという、そういうレベルの紅茶好きである。

一般的に、紅茶等のお茶には「軟水」が適していると聞く。
しかし、紅茶の本場イギリスは「硬水」なので、「硬水」こそ紅茶に適している、というような話もある。
そんなわけで、自分で飲み比べをしてみることにした。

用意した水

軟水(市販)

スコットランドから取ってきたという水。

浄水(ブリタ)

ワテの家の水道水をブリタで濾過した浄水。

硬水(水道水)

先日専用のキットで確認したところ、やはりワテの家の水道水は硬水であることが判明。


このように3つを並べた。
左から順に「軟水(市販水)」「浄水(ブリタ水)」「硬水(水道水)」である。

用意した紅茶

スコットランド(軟水エリア)に行ったときに買ってきた、軟水用の紅茶を使用。
イギリスでは硬水用の紅茶も売っているが、それよりも軟水用の紅茶の方が差が出るかと思う。

紅茶の出具合の観察と味の比較

パック投入直後

3分後

早速、差が出ている。
「軟水」が一番色が濃く出ており、僅差で「浄水」。
「硬水(水道水)」は明らかに紅茶の出るスピードが遅い。

ここで思ったが、水道水だけ水温が低かった。
紅茶の出るスピードの違いは、硬度の違いよりも、水温の違いの差が大きいかと思う。

しかし、30分も経過すれば水温は同じになり、最終的な結果の味は変わらないと思うので、このまま続行する。

実際、水道水をわざわざ常温になるまで待つなんてことはしないので、実際に飲むやり方で比較するというのは正しいはずである。

5分後

「硬水」の色も濃くなり始める。

10分後

色もだいぶ濃くなった。
「硬水」だけ色が若干薄いが、味の比較をしてみる。

どれも後味は紅茶が残るが、飲んだ瞬間は「軟水」「硬水」そのものの味が強い。
「硬水」はほぼ「硬水」の味に、紅茶の香りが付いただけ、という感じ。
「軟水」は若干ふわっとした甘さがあり、まろやかだ。
「浄水」は水そのものの味が違うものの、「軟水」と同じような傾向。

20分後

色はどれも濃く出て、見た目の差は無くなった。

想像以上に3つに味に差が出て驚いた。

< 軟水(市販水) >
紅茶の味が良く出ているというのかな?
苦みが少しあるものの、甘味のようなものも感じる。

評価:55点

< 浄水(ブリタ水) >
もしかして、ブリタの浄水器により、市販の軟水よりも軟水化したのか?
紅茶の味がしっかり出たうえで、苦みが強い。

評価:50点

< 硬水(水道水) >
色は出ているが、紅茶の味がしっかり出ていないように感じる。
水の味に、上っ面だけ紅茶の香りがのったような味。

評価:45点

< まとめ >
わかりやすく点数に差を付けてみたが、別にどれでも構わないし、出されれば飲む。
色と味がほんのりついていれば、何でも良い。

なんだかブリタの宣伝みたいで、ブリタの回し者みたいで嫌だが、水道水がブリタで濾過することでこれだけ変わるということに驚いた。

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