50点 シャーロック・ホームズ【本】1 緋色の研究 A Study in Scarlet

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普段、あまり本を読まないワテによる、読書記録

名探偵「シャーロック・ホームズ」というのは、なんとなく知っているものの、良くわかっていなかった。

「ホームズ」は元々思っていたイメージからは乖離しておらず、典型的な天才型発達障害キャラ。

「ワトスン」は3枚目キャラのイメージがあったが、そんなことはなかった。
普通に常識的な、普通キャラ。

まず、「ホームズ」を「Homes」だと思っていたけれど、「Holmes」なのね。

全体的に文章が難しく、内容がパッと頭に入って来ない。
漢字も読めない漢字が多い。

本が薄い(約250ページ)の割には内容が濃いように感じた。
無駄な描写があまりなく、スイスイ話が進む感じなのかな。
その分、ボケっとしながら読んでいると、いつの間にか字を追っているだけで、内容が頭に入って来なくなっている。

第一章は、ワテの想像していた「シャーロック・ホームズ」感のあるお話。
常識的な「ワトスン」を「ホームズ」が天才的な推理で驚かす。
あれ?なんだただの、なろうじゃん。

ホームズがよぼよぼの老婆の後を付けていたが、逃げられた。
実は老婆は、若い男の変装でした。

いやいや、そういうトンデモ設定止めてよ。
ホームズともあろう方が見破れない完璧な変装って何だよ。怪盗キッドかよ。
推理小説にファンタジーを持ち込まないで欲しいんだよね。
ファンタジーOKなら、犯人は透明人間でしたでも、魔法使ってましたでもOKじゃん。

第二章は、前半がこれまでと全然違うお話。
なんかもう「モルモン教」しか頭に残っていない。

頭脳勝負の知的小説を読んでいたと思ったら、いつの間にか筋肉展開が始まった感じ。
(BGM:北斗の拳)
後半でようやく第一章と繋がり、ホームズらも出てくるが、もう頭の中は「モルモン教」でいっぱいである。

末日聖徒イエス・キリスト教会は、1830年にジョセフ・スミス・ジュニアによって立ち上げられた、キリスト教を標榜するアメリカ合衆国の新宗教。
かつては聖典の1つである『モルモン書』に由来してモルモン教とも呼ばれていたが、現在は非推奨。
本部はアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ。
教会が直営する高等教育機関としてブリガム・ヤング大学とエンサインカレッジを有する。

Wikipedia

「モルモン教」って、架空の宗教じゃなくて、実際にある宗教なんだ。
しかも、実際にやばめの宗教っぽいけど、そんなの題材にしていいの!?

「オウム真理教」や「統一協会」等を題材にしたら不味いでしょ。。。
ガバガバコンプライアンス時代が成せた賜物だろうか?

なんかこう、「シャーロック・ホームズ」は「元祖にして最高峰な頭脳勝負の知的小説」というイメージがあったが、悪い意味で崩れてしまった感はある。

でも、続きを読むのが苦痛ではないので、結構いい文章なんだろう。

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