55点 イギリス【旅行】 ハンプトンコートパレス ヘンリー8世のアパートメント Henry Ⅷ’s Apartments

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ヘンリー8世とは

このお方がヘンリー8世。
イギリスで歴史的観光地へ行くと、色々なところでヘンリー8世が登場する。
イギリス歴史有名人でトップクラスの存在なのかな?
歴史に興味のないワテが、初めて覚えたイギリス歴史の人物かと思う。

ヘンリー8世(1491年6月28日-1547年1月28日)は、テューダー朝第2代のイングランド王、アイルランド卿、のちアイルランド王(在位:1541年 – 1547年)。
イングランド王ヘンリー7世の次男。
百年戦争以来の慣例に従い、フランス王位の要求も継続した。
6度の結婚に加えて、ローマ・カトリック教会からのイングランド国教会の分離によって知られる。
絶頂期においては、魅力的で教養があり老練な王だと同時代人から見られ、ブリテンの王位についた人物の中で最もカリスマ性のあった統治者であると描かれている。
6度結婚し、イングランドにおける宗教改革を招いた。
次第に肥満して健康を害し、1547年に崩御した。
晩年には好色、利己的、無慈悲かつ不安定な王であったとされている。
後継者は息子のエドワード6世であった。

Wikipedia

ヘンリー8世のアパートメント

音声ガイドにて、「普通(添乗員による)の音声ガイド)」と「ライブ版の音声ガイド」のようなものがあった。
(記憶が曖昧だが、直訳した不自然な日本語であった)

よくわからなかったので「普通の音声ガイド」を選んでしまった。
こちらはよくある、普通に解説してくれる音声ガイドであった。

「ライブ版の音声ガイド」は、効果音が付いていた李、話し言葉で語られる感じのようだ。

「ライブ版の音声ガイド」を選ぶべきだったと後悔している。

階段を上り、アパートメントに入る。
こちらは上流階級しか登ることが許されておらず、奴隷たちは登ってはいけないらしい。
当然、上流民であるワテは登ることが出来る。

Welcome to Hampton Court:ハンプトン・コートへようこそ
House of our most Sovereign Lord:我らが君主の家
King Henry VIII:ヘンリー8世


All his majesty’s guests & servants are ordered to be of good behaviour & Gestured and to dress in good fashion not to suffer vagabonds, rascals or boys.
陛下の賓客と召使は品行方正な身のこなしをすること、浮浪者や悪漢や少年を寄せ付けないよう命じられています。

大広間:Great Hall

メインの大広間。
メイド(?)のような服装をした係の人が、展示物の整理や調整などをしていた。
西洋顔で本物感が溢れていて良かった。

Henry VIII and Anne Boleyn took great personal interest in building work on the Great Hall.
ヘンリー8世とアン・ブーリンは、大広間の建設工事に個人的に大きな関心を寄せていました。

Before they visited in December 1533, carpenters were given candles so that they could work into the night on the new ceiling!
1533年12月に彼らが訪問する前に、大工たちは新しい天井を夜通し作業できるようにと、ろうそくを渡されました

In the ceiling, you can see their initials, coats of arms and Anne’s personal badge – a crowned falcon.
天井には、二人のイニシャル、紋章、そしてアンの個人的なバッジである冠をかぶった鷹を見ることができます。

This stone badge from the original vault of the Anne Boleyn Gatehouse shows Anne’s crowned falcon.
アン・ブーリン・ゲートハウスのオリジナルの金庫にあったこの石のバッジには、アンの冠をかぶったハヤブサが描かれています。

The wooden screen behind is carved with the inter-locking initials A[ane] and H[enry].
背後の木製のスクリーンには、連動するイニシャルA[ane]とH[enry]が刻まれています。

音声ガイドでも、天井に「アン」と「ヘンリー」のイニシャルが刻まれていると説明していたが、見つけることが出来なかった。

壁に掛けられているタペストリー。
なかなか価値が高いらしい。

銀食器。

警備の間:Great Watching Chamber

ライオンの手すり。

ボードゲームが置いてある。

警備の間に飾ってあるタペストリーの裏にある、召使の部屋。

トイレの跡地

Courtiers, guards and servants serving or waiting in the Great Watching Chamber used this room as a convenient toilet.
大番台に仕える廷臣、衛兵、召使は、この部屋を便利なトイレとして使っていました。

The Tudor toilet was replaced with a fireplace in the 18th Century.
チューダー朝のトイレは、18世紀に暖炉に取り替えられました。

The Orders devised by the King’s Council for the Garderobe since to retain urine is hurtful to health:
尿の滞留は健康を害するため、王会議が考案したガーデローブのための命令書。


No person shall make water or cast annoyance within the precinct of the court whereby corruption may breed.
何人も、裁判所の境内において、汚物が繁殖するような水を作り、または迷惑を掛けてはならない。

Being all alone to let it go, otherwise you must disguise the sound by coughing.
一人でそれを解放すること、そうでなければ咳で音を偽装する必要があります。

警備の間の隣に小さな小部屋があるが、そこにトイレがあったらしい。
いまは暖炉になっているが、元々ここに便器があったようだ。

音声ガイドによると、トイレがあるというのはたいへん贅沢なことらしい。
トイレに行きたいと思ったときにトイレがある、その素晴らしさを16世紀にして気付いていたらしい。

ロンドンが21世紀になっても気付けていないことを、16世紀に気付けて偉い!!!

会議室:Council Chamber

椅子の数の割に机が小さい。

廊下

この廊下あたりに「ヘンリー8世」や「アン」などの幽霊が出るらしい。

イギリス【旅行】 ハンプトンコートパレス & エプソム

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