50点 イギリス【外食/イケア】 エルダーフラワー飲料 Belvoir Farm Sparkling Elderflower

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< 商品名 >
Belvoir Farm:ベルボア牧場(ブランド名)
Sparkling:炭酸
Elderflower:エルダーフラワー

イケアブランドの商品と思っていたら、ウェイトローズ等のスーパーマーケットでも売っている、一般的な市販品であった。

エルダーフラワーの和名はセイヨウニワトコ。
欧米では、果実を果実酒やジャムにしたり、花序を解熱・鎮痛等の薬用にしたりする。
花序とショ糖、柑橘類などで煮詰めて作ったコーディアルは、イギリスやオーストラリアでエルダーフラワーコーディアルと呼ばれ、カルピスのように、水で薄めて飲用される。
また、カルピスウォーターのように薄めずに飲めるエルダーフラワー (Elderflower) と呼ばれているレモネードタイプもある。

窒素に富んだ土壌を好み、古代の人間の居住区跡や、ニワトコの群生地からウサギの残骸が出土することが多い。このため、古代の人々は、ウサギはニワトコを日よけ代わりに利用していて、それゆえニワトコの生えている場所を好むと推量していた。

人々の生活と密接な関係があるニワトコには、多くの伝説が生まれた。
ユダはニワトコの木で首を吊ったと言われる。
ニワトコの木の根元に生えるキノコは、首を吊ったユダの呪いが具現化したものだと畏怖され、「ユダの耳茸」と呼ばれた。
また、ニワトコを素材に作ったゆりかごで赤ん坊を寝かせると、ニワトコに生気を吸い取られる、ニワトコの枝で子供を叩くと成長が止まってしまう、ニワトコの木で家を建てると、怪奇現象に見舞われるなど、ニワトコにまつわる不吉な風聞は、枚挙に暇がない。
「ハリー・ポッターシリーズ」の作中では、死の秘宝のひとつである最強の杖の材料として選ばれている。

Wikipedia

ワテの中では、イケアと言えばエルダーフラワーのイメージが強い。

日本にいた頃(2017年くらいかな?)にイケアでエルダーフラワーの試飲を行っていて、美味しかったので買ったことがある。
まさにWikipedia先生が言うような、カルピスのように水で薄めるタイプのシロップであった。

そしてそのまま忘れ去られ、イギリスへ引っ越しのため片付けをしているときに発見された。
3年程熟成されたエルダーフラワーシロップには、白い何かが浮いていた。

ネットで調べても、それが大丈夫かどうかはわからなかった。
ちなみに2本購入しており、2本共未開封であったが、同じ程度に白い何かが浮いていた。

賞味期限は過ぎていたが、ワテはシロップ系の賞味期限は実質無限だと思っている。
未開封で2本共となると、カビではないだろう。

恐る恐る飲んでみたが、味は悪く無かった。
そのまま、一週間ほどかけて、3杯だけ飲んだが、腹痛などの問題は起きなかった。

しかしながらすぐにイギリス行きが控えており、こんなものを持って行くつもりは無く、白い何かが浮かんだものを人にあげるわけにもいかないので、捨ててしまった。

捨てた後に、ネットで「エルダーフラワーの白い粉は大丈夫」という情報をどこかで見たが、いま探しても見つからない。

< 値段 >
Ikea(イケア):£1.60(250ml)【2021年11月】(£0.64/100ml)

< 感想 >
微炭酸で、適度に甘く、美味しい。
「レモネード」に近い。
というか、「レモネード」との違いがほとんどわからない。
普通に美味しい。

Nutrition(栄養)-100ml当たり
Energy(カロリー):32kcal
Carbohydrate(炭水化物):7.9g
of which sugars(内、糖類):7.8g

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